エロスとは?
自己中心的・性欲にもとづいた愛を意味する。
もしくはギリシャ神話の愛の神。
エロスというと俗にいう「エロい」の語源になる言葉ですが、エロスというのは学校の倫理の時間で勉強したりする哲学的な用語であるので「エロスというのは本当にエロいのか?」という疑問を持つ人もいると思います。
芸術の世界では女性の裸体などが芸術作品として1つのジャンルを築いていますが、それがまさに「エロスの世界」で、芸術や哲学の世界からエロスを見ると人生が開けてくるちょっと悟りの世界があります。
エロスというのは男女の肉体的な愛情表現のこととして現代では使っていますが、もともとの語源は哲学の用語で、「慈悲」を意味する「アガペー」の反対に位置する言葉です。
エロス愛を説明するために哲学的な概念として「エロス愛」の対比語になる「アガペー愛」をまず説明したいと思うのですが、アガペー愛というのはキリスト教でいう「神やキリストから人間に一方的に与えられる慈悲愛」という内容になります。
話が宗教的になるのでちょっと引く人もいるかもしれませんが、中世ヨーロッパというのは完全に「文化=宗教」だったので、「哲学」も「芸術」も全て宗教のカテゴリーの1つでありました。
そのような神から人間に降り注ぐアガペー愛の対比語であるエロス愛というのは私たちの人生にとって何かというと、「人間が神に近づこうとする愛の努力である」ということができます。
女性というのは聖書によると神が天地創造の最後に創造した最高の芸術作品であるということができるのですが、その最高の芸術作品がさらに美しい愛の行為を行うという事は、「もはや人間が神の領域に近づくことである!!!」と過去の哲学者や芸術家は思ったそうです。
アメリカでは夫婦の関係が悪いとカウンセラーは夫婦の愛と性の営みについて延々と説明すると言われますが、それで夫婦関係が円満になるとそのまま家庭に平和が訪れ愛が溢れるため、エロス愛は確かに人間が神に近づく行為であるとも言えますし、それが今回の結論になります。
色々難しい事も書いてありますが、とにかくエロい事をしたい時は、是非当店をご利用下さいませ!!
池袋ハート♪