STDとは?
代表的なものには、梅毒、淋病、性器ヘルペス、クラミジア、尖圭コンジローマ、トリコモナス腟炎、毛ジラミ、そしてエイズがある。
セックス、キス、オーラルセックスなどいろいろな性行為によって感染する病気を性感染症と呼びます。
厳密な意味ではカンジダや細菌性膣症は性感染症ではありませんし、性病と性感染症も細かい定義は異なりますが、ここでは便宜上、性行為に関連の深い病気、性行為によってうつる病気を性感染症と呼んで紹介していきます。
HPV感染(子宮頚がん)
今や子宮頚がんの原因は性感染症というのはもう常識ですよね。
HPV(Human Papilloma Virus)というウイルスが原因で女性に子宮頚がんを起こします。
がんになりやすいハイリスクタイプのHPVの持続感染がいちばんの危険要因です。
淋病
淋菌(リンキン)の感染で起こる病気で、性器同士の接触、また白千歳行きの接触により病原体が移動して感染します。
主に男性の尿道炎、女性の子宮頸管炎を起こします。
クラミジア
クラミジアの病原体が、淋菌同様性器同士の接触、また白千歳行きの接触により病原体が移動して感染します。
尿道炎や咽頭炎(のどの炎症)といった性感染症(性病)の代表的な病気です。
クラミジアは、細胞の中に入り込んでから増えるまでに最低でも72時間(3日間)が必要ですので、感染して数日から一週間以内は症状がないか極めて乏しいのが特長です。
しかし、クラミジアに感染することで、不妊症やHIVなどのリスクが高まりますので、症状が乏しいからといって安心してはいけません。
性器マイコプラズマとウレアプラズマ
クラミジアも淋菌も検出されない尿道炎を「非クラミジア非淋菌性尿道炎」といいますが、まさにこの主役がマイコプラズマやウレアプラズマなのです。
つまり、淋病でもクラミジアでもないのに何か症状がある気がする、という悩みがある方はマイコプラズマやウレアプラズマの感染がある可能性が高いと言えるでしょう。
尖圭コンジローマ
尖圭コンジローマはイボを作るタイプのHPVというウイルスの感染によるものです。
イボはもちろん、かゆみが症状であることもあります。
トリコモナス
トリコモナスはウイルスや菌ではなく原虫です。
性行為により感染します。生きている原虫を手のひらに乗せても感じるくらい、その原虫の動きは痒いらしいです。
ヘルペス
水泡をつくるのが特徴で、性行為によって感染します。
ヘルペスは一度体内に入るとは自然にいなくなることはなく、神経を伝わって腰にある腰仙髄神経節細胞に潜んだ状態でいます。
そして、疲れた時や風邪などで高熱が出た後(体力を消耗した時)神経を伝わって皮膚や粘膜に移動して発症します。
はじめて症状が出た時は激しい痛みを伴うため、精神的苦痛は大きく、再発を繰り返すので大きなストレスを背負う感染症です。
梅毒
今、最も注意が必要な性感染症です。梅毒の原因となるTreponema pallidum(トレポネーマパリダム)はとても感染力の強い病原体で、性器のみならず体のいたるところの小さな傷から侵入しますので、注意が必要です。
HIV/AIDS/エイズ
HIV感染症は、血液や精液さらに膣分泌物の中に存在するHIV(Human immunodeficiency virus)が、目に見えない小さな傷口から入り込んで感染する代表的な性感染症です。エイズ(AIDS)と混同されがちですが、エイズはHIVが感染する事で免疫機構がうまく働くなり、カリニ肺炎やカポジ肉腫を引き起こした状態を言います。
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池袋ハート♪