低用量ピルとは?
一定期間錠剤を服用することで仮想妊娠状態をつくり、排卵を止めることが出来る。
太りやすくなどの副作用もある。
ソープランドでは、コンドーム着用派でも念のため飲んでいるコンパニオンが多い。
低用量ピル(OC:oral contraceptives)には女性ホルモンが含まれています。
経口避妊薬、とも呼ばれます。
毎日一回服用することにより排卵を抑制し、子宮内膜の増殖も抑えます。
低用量ピルには、コンドームよりもはるかに高い避妊効果があります。
低用量ピルの3つの種類と仕組みについて説明します。
低用量ピルには主に3つの種類があります。
1つ目は1相性といい、毎日同じ量の卵胞ホルモン (エストロゲン)と黄体ホルモン (プロゲステロン)が含まれたお薬を21日間服用するというもので、処方される低用量ピルで最もポピュラーなタイプになります。
マーベロンなどがこの1相性ピルです。
1シートどこから飲んでも同じ薬なので飲み間違いがなく飲み続けられるというメリットがあります。
また、休薬すれば自然と消退出血、いわゆる生理が来るという分かりやすい仕組みであることもポイントです。
2つ目は2相性といい、生理周期の前半と後半でお薬に含まれるホルモンの量が異なるピルです。
3つ目は3相性といい、低用量ピルに含有されているホルモンの量が3段階でそれぞれ異なるものです。
トリキュラーなどがこの3相性です。
低用量ピルを内服すると、薬の中に含まれる卵胞ホルモン (エストロゲン)と黄体ホルモン (プロゲステロン)が血液を循環して脳へ届きます。
すると、脳は体内でエストロゲンとプロゲステロンのホルモンが充足していると勘違いし、これらのホルモンを分泌することに抑制をかけます。
そうすると、卵巣では、脳からの指令を受けないため、卵胞も発育しませんし、排卵も起こらないという仕組みです。
また、エストロゲンのみですと子宮の内膜は増殖してしまうのですが、プロゲステロンが含まれていることによって子宮内膜の増殖もしません。休薬期間では、エストロゲンとプロゲステロンが体内で枯渇状態となります。
そうすると通常の月経サイクル同様に子宮の内膜が剥がれ落ちるため、出血し生理が来るようになります。
休薬期間は通常の生理と同様に排卵が終わっている時期ですので、基本的には妊娠することはないといわれています。
前述したようにお薬によっては21日分の低用量ピルを飲み終えた後に、偽薬 (プラセボ)という、ホルモンが一切含まれていないお薬がついてきますが、これはあくまで飲み忘れを予防するために薬の内服を習慣づけるためについてくるものです。
ですので、この偽薬 (プラセボ)を飲み忘れたからといって避妊効果が減少するということはほとんどないといわれています。
本番行為は禁止です。是非当店をご利用下さいませ♪
池袋ハート♪