性感染症とは?
ウイルス性のものが大半で、性器は粘膜でできているから感染しやすい。
代表的なものには、梅毒、淋病、性器ヘルペス、クラミジア、尖圭コンジローマ、トリコモナス腟炎、毛ジラミ、そしてエイズがある。
性感染症にはどのような病気がありますか?
【梅毒】
何年もかかって進行していく細菌性の感染症です。
性行為の時に粘膜や皮膚の小さな傷から感染します。
梅毒に感染後、約1~13週間の潜伏期間を経て発症しますが、一旦症状が改善するため治癒したと間違われて発見が遅れることがあります。
近年、患者数が増加しており注意が必要です。
《第一期》 感染から3週間から3か月まで
感染した場所にできものや潰瘍ができます。第一期の症状は放置していても約1か月で消失します。
《第二期》 感染後3か月から3年まで
全身にぶつぶつや発疹ができます。発疹は半年以内に消失します。
《第三期》 感染から3年以降~10年まで
一見体調のよい時期が数年続きますが、皮膚や内臓で病気は静かに進んでいます。
《第四期》 感染から10年以降
神経症状や心血管症状があらわれることがあります。
【性器クラミジア感染症】
日本で、最も多い性感染症です。
感染は男女とも若年層が多く、29歳以下では女性の患者数が男性患者数を上回っています。
自覚症状がほとんどないので、感染に気づかずに進行してしまうことがよくあります。
進行すると、不妊症や母子感染など様々な病気の原因になるので、早期発見し、しっかりと治療をする必要があります。
《男性》
症状は軽く、尿道がむずがゆかったり、排尿の時に軽い痛みがあったりする程度です。
尿道分泌液による下着の汚れで気づくこともあります。
《女性》
普通は無症状です。症状がある場合は、おりものが少し増える、軽い生理痛のような痛み等の軽いものから、不正性器出血、黄色い濃いおりものが出などさまざまです。
【淋菌感染症】
細菌性の感染症です。男性は症状が出やすいので感染に気づきやすいのですが、女性は無症状のことが多く、進行して初めてわかることがあります。
《男性》
尿道のかゆみや熱っぽさから始まり、粘液や黄色の膿が出ます。
排尿時の痛みがひどくなり、ペニス全体が腫れ上がるほどの激しい症状が出ることもあります。
進行すると排尿困難や不妊の原因にもなります。
《女性》
症状がある場合は、緑黄色の濃いおりものや、尿道から膿がでますが、男性よりも症状に気づきにくいです。進行すると子宮内膜炎や卵管炎等を起こし、不妊の原因にもなります。
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